現地3/19のNYダウは-117.16ドルの17,959.03ドルと反落、
今朝8:20現在のシドニードル円は1ドル=120.77円で4銭の円高水準です。

また、シカゴCME日経平均株価は19,375円から19,420円前後の取引、
WTI原油先物は45.52ドルで-0.01ドルとなっています。

NYダウは声明発表と議長会見を受け6月と9月でほぼ拮抗していた利上げ時期を巡る市場予想は、
9月以降に傾き早期利上げ観測の後退を受け18日の米株式市場は大幅に反発しました。

しかし、19日はFOMCの結果公表後に米株式相場が大きく上昇した反動と、
原油安やドル高基調が続いたことで反落しました。

従って、外部要因はNYダウの反落と120円台の円高水準でマイナスのイメージです。

そして、気になるのは年金の売買と思われる信託銀行の売買が2週連続で売り越しとなったことです。

昨日、発表の投資主体別売買動向を見ますと、
信託銀行は3月2週の33億円の売り越しに続き3週も354億円の売り越しを記録しました。

今後、大きく売り越すことはないにしても、
これまで下値を支えていた玉が無くなるかもしれません。

只、外国人投資家と自社株買いの事業法人は引き続き買い越しています。

従って、本日の日経平均株価は大きく売られることはないと思いますが小幅で続落すると見ます。